サーフ文庫

湘南ビジネスコンテストのファイナリストに残りました!

こんにちは。

このブログは「サーフ文庫」を運営する中で、日々考えたこと、実行したことを公開する日記です。

以前にこちらの記事でもお伝えしましたが、今年の秋に開かれる「第18回 湘南ビジネスコンテスト」に先月エントリーしていました。

その結果が先日メールで届き、ファイナリストに残ったのこと。40組ほどの応募があったそうですが、11月9日(木)にプレゼンする6組になれました。やった〜^_^

このコンテストで大賞を取ると賞金が50万円もらえるの頑張りがいがあります!

また今年は特別審査員としてタリーズコーヒーの創業者の松田公太さんも来られるようで、今からお会いできるのが楽しみ。(松田さんの著書「すべては一杯のコーヒーから(新潮文庫)」は僕の愛読書)

今回の記事ではビジネスコンテストに応募するにあたり作成した書類をもとに、「サーフ文庫」の事業戦略や将来的に実現したいことを書きたいと思います。

作りたい事業の特徴

ひとことで言えば地域特化型の個人間(CtoC)のモノのシェアリング(レンタル)のマーケットプレイス。

今の日本はモノが余っている状況であり、これからの時代に必要なのは既存の遊休資産のシェアです。

その中でも特に個人が所有するモノを、湘南地域で貸し借りできるサービスを展開。

例を上げると、趣味でサーフィンを始めるときにサーフボードをお店で購入するかわりに、地域で既に所有する住人から借りることができるようにする。

扱う商品は具体的にアクティビティ(スポーツ,アウトドア,農業)、調理、DIY、ペット関連のツールなど湘南地域の色が出たものになります。

まずは藤沢市でのサーフィン関連のアイテムの取扱からスタートし、「サーフ文庫」という名前でスタート。

将来的にはアクティビティ全般、調理、DIYなどの湘南地域の色が出たあらゆるモノ、コトが貸し借りできる図書館のようなサービス「湘南ツールライブラリー」を目指しています。

地域を絞ることで相互転換率を高まり、住人同士のコミュニケーションが増えると予測。

利益の出し方は貸し借りの際に発生する利用料が軸になります。

現時点は手数料は貸し手15%、借り手15%を予定しており、1件あたりの平均取引額を3,000円として計算した場合、1件あたりの利益が900円。

事業の優位性

現状、個人が所有するモノの貸し借りは2通りの方法でおこなわれています。

1つは昔からあるリアルの世界でのご近所さんや知り合いどおしの貸し借り。

これは実際に貸してくれる人が近所にいる場合はいいのですが、ご近所での人付き合いが減った今の時代それは難しくなっています。また仲がいいからこそ貸し借りを通してお金のやり取りをしたくないという心情もあり難しい。

もう1つは既存の「シェア×モノ」領域のシェアリングサービスを利用しておこなわれています。(上の画像を参照)

「ジモティー」や「アッテ」などのこれらのサービスではモノの貸し借りだけでなく、不用品の売買や趣味の友達の募集、お手伝いなど地域内の様々な悩み事が地域の住民どおしで解決されています。

ただモノの貸し借りに特化していないため貸し借りの場合、相手の顔がわからず、実際に貸し借りする際には不安が大きいというデメリットがあります。

そこで「湘南ツールライブラリー」では個人間の貸し借りに特化することで、「誰が貸すのか、誰が借りるのか」という個人間の貸し借りの一番の心配材料を、貸し手の実名顔出しを基本とし、お一人お一人のプロフィールを詳細に掲載することで、安心して住人同士がモノの貸し借りできるように解決します。

また、個人間の貸し借りはただのモノの貸し借りにとどまりません。

貸し借りを通して、貸し手と借り手にコミュニケーションが発生します。

例えばサーフィンを終え、借りたサーフボードを借り手の家で返却後にお茶を飲みながらサーフィン談義したり、次のサーフトリップの予定を決めたり….

モノの貸し借りを通して、ユーザー間に心の通じ合いが生まれる。

これがお店から購入したりレンタルする場合との大きな違いで、「湘南ツールライブラリー」はモノではなく人が全面にでたサービスです。

将来的には類似サービスの出現が予想されますが、データを重視した”定量的”な方向ではなく、一人一人の貸し手を「湘南ツールライブラリー」が間に入って編集する”定性的”な方向に振り切ることで差別化が可能だと考えています。

対象となる市場(ターゲット)や規模(現在、将来予測)、目指す市場のシェア

ターゲットはメルカリやAirbnbなどのシェアリング(レンタル)サービスを使ったことがあり、個人間の取引に抵抗の低い、湘南地域のミレニアム世代の住人(ここでは20歳から40歳と定義)。

藤沢市、茅ヶ崎市、寒川町、鎌倉市、平塚市を湘南地域とした場合、人口は合計1,150,815人で、そのうちミレニアム世代は265,335人。

5%が参加すると計算し、貸し手としての参加者の上限は約13,000人。

アクティビティ(スポーツ,アウトドア,農業)、調理、DIY、ペット関連のツールを1人あたり200,000円分所有していると仮定し、その3割にあたる2点のツール6,000円分を貸し出し可能とすると、78,000,000円分のツールが「湘南ツールライブラリー」内で流通。

事業戦略

まずは地域を藤沢市に限定し、インターネット上のサービスに参加してくれる貸し手の数を増やすことを優先します。

事業開始後の最初の数年は利用者は低い値で停滞しますが、認知が広がった段階で加速度的に利用者は増えると予想されます。

貸し手の数が増えればサービス上の商品の流通量が増し、借り手が入ってきやすい環境になります。

その後は徐々に地域と取扱いアイテムのカテゴリーを広めていく戦略。

サービスが一定の広がりを見せた後に、路面店での貸し借りも開始予定。

湘南地域で「湘南ツールライブラリー」のブランドが確立できれば、全国にボランタリーチェーンとして展開する。

湘南地域は自然に寄り添った丁寧な暮らしをする住人が多いのが特徴で、似た特徴をもつ他の地域として東京都多摩地域や福岡県糸島市、千葉県いすみ市などがあげられます。

それらの地域で「多摩ツールライブラリー」「糸島ツールライブラリー」「いすみツールライブラリー」を作りたい。

以上が「サーフ文庫」がこれから目指したい方向になりますが、この書類を作ってから1ヶ月近く経っていることもあり、今これを読むと統計などのデータに頼り過ぎで、妄想に近い計画になっているように感じます。

ですので、これからプレゼンまでの約2ヶ月間は、ユーザーからの声を直接ヒアリングすることに重きを置き、より地に足の着いたアイデアに進化させます。

ご覧いただきありがとうございました。いつか、お会いしましょう。